2020年冬

ゲインライン




F4 河井和哉


今シーズン一年間お疲れ様でした。
これが僕が書く最後のゲインラインになります。要所要所で僕の気持ちを伝える機会があったので、今回は今シーズンの想いと、4年間通して感じたことを書こうと思います。


今年の始めにキャプテンに選ばれ、僕は少し困惑しました。みんなが僕を信頼してくれているということを知り、嬉しいと同時に僕で大丈夫だろうかという不安にもなりました。僕は今まで筋トレをすることしか考えていませんでした。自分のことを考えるのでいっぱいだったのに、キャプテンとしてチームのことを考えないといけない。さらに今年は例年とは違う状況でした。来年からグラウンドがない。だから今年が外語ラグビー部の分岐点になる。さらにはコロナの影響で練習もまともにできない。何が正解か分からない状態でした。


それでもこの逆境を乗り越えることができたのは、非常に多くの人に支えられたからです。
何度も僕は助けられました。
アドバイスをくれ、後輩の僕の言うことに文句も言わずについてきてくださった先輩方。僕が入部してからずっとお世話になりました。
そして生意気でも、素直で可愛い後輩達。正直頼りなく感じてたかもしれないけど、それでも盛り上げてくれるし時には僕を支えてくれました。
最後に同期。少なくても僕の最高の同期です。


今シーズンを全勝で終えることができたのは僕が生きてきた中で1番嬉しいことです。今年このチームがここまで来れたのは僕がキャプテンおかげと言ってくださる方がいますが、僕はそうは思いません。このメンバーだから全勝できたと思います。


僕が入学する前に、試験の下見で初めてこのラグビー部に出会いました。もしあの時声をかけられていなかったら、もしあの時カイトさんに出会っていなかったら、僕の大学生活の4年間はこんなにも充実していなかったでしょう。
高校までバスケをしていました。大学でもバスケをやろうと思っていましたが、先輩方に出会い、大学4年間をかけるなら、このチームが良いと直感で思いました。またラグビーの魅力にもやればやるほど気付きました。ボールを持てば後ろに頼もしい仲間がいる。チームのために身体を張って止める。試合が終わればノーサイド。


僕は非常に恵まれています。ラグビーに出会えて、このチームに出会えて、素敵な人たちに囲まれて。


誠悟さんをはじめとしたスポットコーチ陣の皆様。ありがとうございました。具体的なアドバイスはもちろんですが、僕たちにはない経験をこのチームに与えてくださったことが、今シーズン全勝に繋がりました。部活外の時間もチームのことを考えてくださった誠悟さん。直接このチームに関係はないにもかかわらず、萬井さんの知り合いというだけで毎週のように来てくださった笹原さん、安田さん、加来さん。本当にありがとうございました。


最後になりますが、OB・OGの皆様。ご支援ご声援ありがとうございました。皆様の想いが現役の活力になりました。皆様の意思や想いを何度も感じたからこそここまで来れました。この意思を忘れずに今後の人生を歩みます。本当にありがとうございました。


本当の最後に。


関わってくださった皆様。
すっかり魅了されたラグビー。
暑い日も寒い日も雨の日もみんなと走ることができた箕面のグラウンド。
最高の4年間でした。


ありがとうございました。










A4 大西遼哉


チーム河井、1年間お疲れ様でした。


直人さんがすごくカッコよくて、誘われるがまま箕面サーオリで入部してから 4年。気づけば最後のゲインラインになりました。やっぱりゲインラインを書くのは苦手です。思い返せば色々な出来事がありましたが、あっという間で、すごく濃い 4年でした。


僕の外語ラグビー部での思い出は、また別のところで綴るとして、ここでは今年1年間に絞ります。


今年一年は本当に難しく、苦しいシーズンでした。
コロナという、今までに経験したことのない非常事態で出鼻を挫かれ、 2020年シーズンが始まりました。いつ練習が再開できるのか、リーグ戦はあるのだろうかと不安を抱え、先が見えない道を突き進んで行くのは怖かったです。
みんなの顔が見れない中で、どのようにしたらチームを強くさせられるか、モチベーションを保つことができるのか、ほぼ毎日ミーティングをして考えていました。
約3ヶ月、思ったように練習できませんでしたが、それゆえに感じたことがあります。
今まで当たり前だと思っていたことが、どれだけありがたいことだったのか。また、幹部として、以前からも感じてはいましたが、より監督やコーチ、 OBOGの皆さんの支援のすごさ、ありがたみを実感しました。


リーグ戦、入れ替え戦は残念ながらありませんでしたが、全勝という目標を掲げ交流戦を戦いました。
結果としては全勝、ここ数年勝てなかった兵庫教育大、昨年何もできずに負けた兵庫県立大、戦ったことはないが Dリーグ上位にいた和歌山大、 OB戦、東外戦。
今年から新たに取り入れたポッドシステム。練習期間が短い中で完成するか、チームとしての形がまとまるか、すごく不安でした。なんとかシーズン前に形が出来上がったり、また交流戦を全勝できたのは、みんなのおかげです。このチームの一番の強みは、流れに乗った時だと思います。それを体現できた交流戦以降はどの試合も負ける気がしませんでした。
どの試合も鮮明に覚えています。
特に印象が強いのは交流戦の最後、和歌山大学戦です。交流戦全勝がかかった一戦。今までで一番緊張した試合でした。みんなもより一層気合が入っていたように感じました。決して楽な試合ではありませんでしたが、最後のノーサイドの笛が鳴った時、みんなの喜ぶ顔、応援してくれている方々の顔を見た時、本当に報われた気がしました。個人的には FWのモールでトライを取った時は本当にうれしかったです。


今年一年、このチームの幹部をさせてもらえて本当に光栄です。
本来 FWリーダーとしてみんなを引っ張って行かないといけないのに、逆に教えてもらったり、自分が成長させてもらうことばかりでした。
こんな僕をいつでも立ててくれたみんなには本当に感謝の言葉しかないです。
ありがとうございました。


「現箕面キャンパスでラグビーができる最後の年、そして 1922年から続く長い歴史と、それに関わる全ての人々に感謝すると同時に、今自分がその一員であることを誇りに思いながらプレーして欲しい」という思いを込めて打ち出した PRIDEというスローガン。本当にみんな体現してくれたと思います。
これで 98年の外語ラグビー部としての活動は一旦終わってしまいますが、最後の年に全勝という結果はこれ以上ない恩返しになったのではないかと思っています。
もうこの外語ラグビー部がないと思うとすごく寂しいです。


最後になりましたが、このラグビー部を 98年、繋ぎ続けてきてくださった OBOGの皆さんに本当に感謝します。また、僕たちのために多大なるご支援をいただきありがとうございました。


このチームに出会えて、このチームの一員になれて本当に幸せです。
このラグビー部で得た経験は一生の宝物です。このご縁を大切に、これからも頑張っていきます。


最後だし、なんかかっこいいこと書きたいなと思いましたが、
今心にあるのは「感謝」それだけでした。


4年間、本当にありがとうございました。










PB3 渡邊浩平


皆さん、1年間お疲れ様でした。


新型コロナウイルスの影響により、思い通りにスタートが切れなかった今年もとうとう終わりを迎え、最終戦からは2週間が過ぎようとしています。


今シーズンを振り返る上でまず初めに出てくる言葉は「感謝」です。


全てがイレギュラーな中、監督・コーチをはじめとした多くの方に支えていただきました。本当にありがとうございました。


シーズンをまとめて振り返ろうと思ったのですが、あまりにも濃すぎてうまくまとまりそうにもないです。


ありきたりにはなりますが、皆さんへの感謝を書いていきたいと思います。


まずは監督、コーチの皆さん。1年を通してラグビーについてはもちろんのこと、リーダーとしていかにチームを引っ張っていくかなど、多くのことを学ばさせていただきました。
「全勝」という形で恩返しをすることができて本当によかったです。1年間ありがとうございました。


次に先輩方、今シーズンはもちろんのこと、今まで本当にありがとうございました。
初め桃子さんに勧誘されてから、アトムさんや石津さんの掛け合いの面白さに魅了され、いつのまにか入部に至った2018年の春から今シーズンまで、先輩方には本当にお世話になりっぱなしでした。
ラグビーをしている時も、食堂でご飯を食べている時もただひたすらに楽しませてもらいました。
今シーズンの「全勝」という結果も、先輩方が力強くチームを引っ張ってくださったおかげです。ありがとうございました。


同期のみんな、
今まで3年間ありがとう。
なかなか全員の意見はまとまらなかったけど、飯行ったり温泉行ったりとなんだかんだで最高でした。
これからもよろしく。


あさと、けんご
最初はたくさんいた一個下も、今シーズンまでやり抜くことが出来たのは2人でした。さみしいこともあったと思うけど、それ以上に楽しかったと思っていてくれたらうれしいです。これからは外語ラグビー部という括りは無くなってしまうけど、何かあったらなんでも頼ってください。


ここまで書いてきて、とにかくガゼル、マルコムが懐かしく、ラグビーがしたいと思う一方で、外語ラグビー部としての新シーズンがもう来ないことが未だに信じられないです。
ですが、これからの大阪大学ラグビー部を応援していきたいと思います。


最後になってしまいましたが、OB•OGの皆さま。
主務をやらせていただく中で、OB•OGの皆さまの偉大さを再確認させていただきました。
今シーズンの「全勝」という最高の結果も、皆さまのご支援なくして決して成し遂げることが出来ないものでした。
1年間本当にありがとうございました。










C6 久保阿斗夢 


最後のシーズン、僕が出場できたのはOB戦と東外戦だけでしたが、プレーをしている中で形容し難い不思議なものを感じた瞬間がありました。僕らだけでなく、この外語ラグビーと縁のあった全ての人の想いに包み込まれているような、フィールドに15人以上のパワーが溢れているような、そんな感覚を覚えました。一生忘れることはできません。
僕はこれまでの人生で正直人と関わることがあまり得意ではなく、人と距離を置くことが多々ありました。言語を学ぶ身としては致命的かもしれません。しかし、そんな自分をこの部が少しだけ変えてくれたんだと思います。3年の時のサヘルとの出会いがこの部に入部するきっかけでした、それからは色々な出会いがあり、まがりなりにも人との繋がりの大切さを感じながらやってくることが出来たと思います。この大学時代には色々な別れも多くありました、家族や友人、辛い思いに整理をつけつつ誰かと支え合って歩んだ時間がありました。今までは本当に意識することのなかったことです、今の自分のほとんどはたくさんの人達との出会いと別れで成り立っています。当たり前のことなんですがね。これからはそういった出会いと別れの一つ一つを大事に生きていこうと思います。そしてその時々の言葉に気を付けていこうと思います。紳士として。僕らは外語ラグビーの縁の元これからも繋がっています、どこかでまた出会っても気さくに話せるような人ではありたいです。皆さん今まで本当にありがとうございました。まだまだ未熟者ではありますがこれからもよろしくお願いします。


いつでもkickoff!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!










C6 小寺開人


 今シーズン、大変な年でしたがお疲れ様でした。新型コロナウイルスの影響がある中、このチームで、このメンバーで、リーグ戦全勝・東外戦勝利という目標を達成することができたことを本当に嬉しく、誇りに思います。そして、僕にとっても、外国語学部ラグビー部にとっても最後のシーズンをこのような形で締め括れたことは本当に嬉しいことです。
 
 今シーズン一番苦労したのは幹部のかずやとジョンとりょうやだと思います。コロナ禍の中、メンバーは先輩ばかりで21年問題もある、そんな状態で競技に集中することはすごく難しいことだったのではないかと思います。そんな中3人とも試合ではチームの中心プレーヤーとして活躍してくれていました。本当にすごいことです。そして、幹部以外のみんなともすごく楽しい時間を過ごさせてもらいました。コロナで授業がオンラインになる中、部活に行くことだけが本当に楽しかったのも、このメンバーとラグビーができたおかげです。みんなのおかげで学生最後のシーズンを本当に楽しく終えることができました。本当にありがとう。


 思い返せば、ラグビーに縁もゆかりもなかった僕に亮太が声をかけてくれてから、6年近く経つと思うとすごく不思議な気持ちです。一般的な学生に比べると大変長い大学生活になってしまいましたが、本当に多くの人に支えられて楽しく過ごすことができました。体調不良で休学して復学することにも消極的だった僕が復学できたのは、休学中も連絡をくれた先輩、後輩、そして広島までみんなで来てくれた同期のおかげです。そしてラグビー部に復帰できたのは、大事な神外戦の朝にわざわざ僕の家まで来て「復帰しろ」と言ってくれた獅童のおかげです。本当にありがとう。


 また、今シーズンは例年よりさらに一層コーチ陣の皆さん、OBOGの皆さんにサポートをいただいた年だと感じました。コロナ禍で大学のジムが使えない中、OBさんにジムの会費を援助していただいたことをはじめ、アウェーの試合で車を出してくださいました。誠吾さん、萬井さん、笹原さん、安田さん、賀来さんには休日の練習で指導してくださいました。特に今シーズンから取り組んだポッドシステムは、誠吾さんの指導がなければ間違いなくうまく行っていなかったと思います。本当にありがとうございました。


 本当にここでは書ききれないほど多くの人に支えられた大学ラグビーでした。僕がこのチームで実際にラグビーした時間は3年にも満たない短い時間でしたが、一生思い出すような思い出をたくさん作ることができました。ラグビーに出会えて、このチームに出会えて本当によかったです。本当にありがとうございました。










C6 増田亮太
今シーズンお疲れ様でした。
6年間の大学ラグビー生活がついに終わりました。今シーズンの感想としてはなんといっても全勝で終われてすごく嬉しかった、これにつきます。自分の中でいいプレー悪いプレーがありましたが、結果全試合勝って終われたので何も後悔はありません。こんなにも全勝でシーズンを終えることが嬉しくて清々しいものだとは思いもよらなかったです。心の底から6年間続けてきて本当によかったと思いました。
大学に入った時、ラグビーなんかやるつもりは全然ありませんでした。ラグビーが好きになったのも入部してからしばらく経ってからです。なんで外語ラグビーに入ったかというとすごく居心地が良かったからです。新歓で先輩方と話しているうちにずっとこの場にいたいなと思うようになりまた。他の部活の新歓も行きましたが、こんな気持ちになった部活は一つもありませんでした。入部してからもどんどん外語ラグビーが好きになっていきました。ラグビーには全員が真摯に向き合い、プライベートは少人数が故の家族のような温かさありました。それは6年間変わらずありました。その部活が今年をもってなくなってしまうのは正直辛いです。でも部活がなくなっても今まで築いてきた縦横のつながりがなくなるわけではありません。この繋がりは僕にとって一生の宝物です。
ラグビーを通じた人との繋がりの強さはこの6年間ものすごく感じました。これからもラグビーを続けてもっと世界を広げたいと思います。
書けばキリがないのでこの辺で終わります。
最後にOB OGの皆様6年間本当にお世話になりました。同期のみんな、全員揃った写真がないのは残念やけど、最高の同期でした。ありがとう!楽しかった!後輩たち、生意気で突き上げすごかったけど、みんな可愛くて大好きです。










A5 石津彰


ラストシーズンお疲れ様でした。
最後のシーズン目標としていた全勝を達成し、リーグ優勝、東外戦勝利で終われたこと、本当に嬉しく思います。


今シーズン、怪我もあり自分の思うプレーはほとんど出来ず、チームに迷惑をかけてばかりでしたが、それでもこのチームの一員としてプレーができたことを誇りに思います。


振り返ると、グラウンドでラグビーをしていた思い出より、みんなで練習後に食堂でご飯を食べていた時間、筋トレしていた時間、飲み会をしていた時間など、練習以外の思い出が浮かんできます。
一日中ほぼ外語ラグビーで過ごしていて、そのうちラグビーの時間は2時間強だったので比率から言うと当然なのかもしれません。思い返せばそのくらいいつもラグビー部で過ごしていました。


大学に入ってあまり周りに溶け込めない時期もあった私を支えてくれたのはいつもこの部のメンバーでした。
自分が辛い時はいつも、必ず誰かがそばにいてくれて、支えてもらいました。
練習してもプレーがうまくいかない時も、キャプテンなのに取り返しがつかない怪我をした時も、留年してプラス3になった時も、急に彼女に振られた時も、
悲しいことがあってもみんなと会えば元気が出ましたし、いつも支えられていました。引退してより一層この部の温かさを感じています。


本当はもっと大学にいてみんなとこれまで通りラグビーがしたいですが、これからは個々人が選択した新しい道に進みます。それぞれに選択があってこれから個別に分岐し広がっていく人生ですが、それがいつかまたラグビーを通してどこかで交わることができたら幸せだなと思います。


仲間の大切さ、諦めない心、ラグビーの面白さ、とこの部からは色々な大切なことを教えてもらいました。その中でみんなから1番教えてもらったのは、自分自身が支えられたからそう感じるのかもしれませんし、月並みな表現にはなりますが、
「誰かが辛い時に心に寄り添って支えられるような優しさ」です。
これからみんなとこれまでみたいに近くでは過ごせなくなりますが、この部で学んだことを社会でも自分も発揮して、誰かを支えられるような人間になれたらと思います。


先日、私もとうとう春から社会人になりますし、2021年用の手帳を購入しました。エンジの手帳です。
皆さんのこと忘れません。








 
A5 金森正樹
 一年間お疲れ様でした。特に、コロナ禍で厳しい状況の中、最後までチームを率いてくれたキャプテンの河井をはじめ幹部の皆さん、本当にお疲れ様でした。
 
 「外語ラグビー部」として活動するのが最後になったこの年、「試合全勝」という目標をチームのみんな一丸となって達成することができて、本当によかったです。そして、「外語ラグビー部」の最後を、みんなで最高の形にできたこと、そして自分がその挑戦に微力ながら関わることができたこと、本当に嬉しく思います。
 
 僕はちょうど一年前、留学から帰ってきてこのチームに復帰しました。不甲斐ないプレーを繰り返し、逃げるかのように一年間留学した自分を、みんなが受け入れてくれるか、正直、結構不安でした。しかし、外語ラグビーのみんなはそんな自分のことを暖かく迎えてくれて、しかも東外戦の勝利まで見せてくれました。だから、この一年少しでもチームに恩返ししたい貢献したい一心で取り組みました。そしてそれから一年後の今、外語ラグビーのみんなと目標を達成することができました。和大戦や東外戦で勝ったときほど、心が震えた瞬間は初めてでした。チームワークで目標を達成することがこんなに素晴らしいことだと思いませんでした。実際に自分がこのチームのためにできたことは少なかったし、東外戦の前に脳震盪になってしまうなど最後までチームに迷惑かけっぱなしで、みんなの優しさに助けられてばかりでしたが、チームの勝利と目標達成にチームの一人として携われて本当に良かったです。外語ラグビーに所属した五年間、めちゃくちゃたくさんのことを学びました(ここで何学んだかとか書いちゃうのは恥ずかしいので、胸に秘めておきますね)。「もし自分が外語ラグビーに入ってなくて、ただボケーッと大学生活を終えていたら‥」なんて考えると、ゾッとします。きっと、しょうもない大学生活を送っていたことでしょう。この部に勧誘してくれたポルさんには感謝しても仕切れません。外語ラグビーでの経験は生涯、自分の誇りです。この経験から得た経験と学びを生かして、新しいステージでも精一杯頑張ります。
 
最後になりますが、池田監督や萬井監督、安田さんや笹原さん、賀来さんをはじめとするコーチ陣の方々、そして日頃からご支援いただいているOB・OGの方々、本当にありがとうございました。来年からこのチームは新しい形で出発することとなりますが、これからもご支援のほど、よろしくお願いいたします。










A5 木村崇


外語ラグビーとしての最後のシーズンお疲れ様でした。
そして最後の年にして、交流戦全勝、東外戦勝利という、外語ラグビーの歴史に深く刻まれるようなそんなシーズンに当事者として立ち会うことができて、幸せでした。今まで外語ラグビー部を通じて関わったOBさん、先輩方、同期、後輩、みんなのおかげで、こんな素晴らしい思いをさせてもらうことができました。ありがとうございました。


思い返せば軽い気持ちで入った部活でした。大学に入学してラグビーをやろうかと考えていたとき、寮で長瀬さんに会って練習に連れて行ってもらい、楽しそうだったのでここでいいやと思って数日後に入部しました。そのときは楽しくラグビーしようと思っていて、ここまで本気でやるとは思っていませんでした。しかし先輩方を見ているうちに少しずつ考えも変わってきました。外語ラグビーに入って一番良かったのは良い先輩方に恵まれたことだと思っていて、優しくて熱くて面白い先輩に憧れて、自分もこうなりたいと思って、ラグビーに打ち込むようになり、最終的には4年のときに幹部として関わらせてもらいました。


基本的に部活の時間は楽しいものでしたが、辛いときもありました。結果的には何事もなく引退することができたのですが、脳震盪を繰り返して、プレーヤーを続けるかどうか悩んだ時期や、いったんプレーヤーをやめていた時期は、部に所属している意味が良くわからず、思い悩んでいました。特にプレーヤーを退いている時期と幹部の時期が被っていた4年の春シーズンは、マネージャーとしてチームに関わろうとしてもうまくいかないことが多く、チームの役に立っているとも思えず、幹部なのに練習に行きたくない日もありました。そのとき同期と後輩には支えてもらい、そしてプレーヤーに復帰するのも歓迎してもらい、感謝しかありません。そんなシーズンだったからこそ、あの年の東外戦の光景は忘れられません。今年のシーズンもいい思い出が多いですが、昨年の東外戦が自分の中の最高の思い出です。そんな思いを、みんなのおかげでさせてもらいました。本当に、ありがとうございました。


そんな仲間に恵まれた5年間だったからこそ、来年からこのチームがなくなって、OB戦や合宿で集まれないのは本当に残念です。しかし萬井前監督に教わったように、ラグビーに関わり続ければまた思いがけないところで関わることもあるはずなので、来年から社会人になって、もしかしたら「ラグビー仲間と飲む」ラグビーだけかもしれませんが、一生ラグビーに関わり続けたいと思っています。


重ね重ね、外語ラグビーを通じて関わった皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。またどこかでラグビーしましょう。










F5  中井 傑
 今年度シーズンお疲れ様でした。そして、大阪外国語大学ラグビー部、大阪大学外国語学部ラグビー部の長い歴史に携わってきていただいた皆様も本当にお疲れ様でした。我々現役部員は今年は長い歴史の節目となるということで今まで以上に気持ちを入れて今シーズンに取り組んできました。
 今年はコロナという、どうしようもない最悪のスタートでした。我々も大事なシーズンということは分かっていながらもモチベーションを保つのが難しくありました。しかし、幹部、監督、コーチの熱意のある指揮のおかげでコロナ禍でも団結力のある練習ができました。ありがとうございました。
 そこで出た、「全勝」という目標。正直この不安定な環境、そして初めて試みたポッドシステムでこれを達成できるのか半信半疑でした。交流戦に近づくにつれても中々フィットしておらず、間に合うのかという気持ちが日に日に強くなっていき、今からでも去年のシステムに変えたほう良いのじゃないかと思っている時もありました。でも、その気持ちはキャプテン河井の愚直にがんばる姿を見て、何としても成功させるというものに変わりました。そう思ったのは自分だけでは無いと思います。口が立つわけでもないけれど、どこまでもがんばる河井の姿に皆が心が動かされたと思います。
 そしてポッドシステムが徐々に形になっていき、初戦の兵庫教育大学戦を迎えました。多くの人、伝統ある歴史を背負ったシーズンの初戦。ペナルティが多く、先制点を許していまし苦しい展開になりました。しかし、FWの粘り強いディフェンス、BKの突破力、展開力で勝てた試合でした。
 次の兵庫県立大学戦。この試合は序盤からBKの連携がうまくいかず思うような試合運びはできませんでした。しかし、全員の気迫あるプレーで勝利を勝ち取りました。
 そして交流戦最終の和歌山大学戦。この試合は完全にFWの試合だったと思います。FWの体を張ったオフェンスにディフェンス。モールでのトライ。どんなに苦しい状況でもとても頼もしく、おかげで勝利でき、交流戦全勝ができました。
 そして、残す試合はOB戦と東京外国語大学との定期戦。ここを勝たなくては目標の「全勝」は達成できません。OB戦では体格の大きいOBさんに対して低くタックルし、そして後半にかけてのフィットネスで圧倒できたかと思っています。しかし、ここぞという時の気迫や現役さながらのパワフルなプレーに何度もピンチになり最後は足が動かないほど削られてしまいました。最後にOBさんと同じグランドに立てて本当に幸せでした。ありがとうございました。
 残すは東京外国語大学との定期戦。ここまで全勝できている事や、今年最後、このラグビー部としても最後の試合という事ですごくプレッシャーのかかった試合でした。ペナルティが多く、敵陣に攻めては自陣に攻め返される心身ともに削られる試合展開でした。しかも先制トライを許してしまい苦しい試合でした。しかし、もちまえの粘り強いディフェンスと、何より1年間通して1番頑張ってきたと言っても良いフィットネスで勝つことができたと思っています。やはり、コツコツと積み重ねた努力は目には見えにくいけれど形になっていると感じました。この試合でトライを取った時の状況がまさにそうでした。こちらの敵陣に蹴り込むキックで、処理にもたつく相手側のバックスリー。ここでしっかりと走りプレッシャーをかけて、相手を抱え込み、ボールを奪いトライをとりました。試合の動画を何回も見ましたが、いつもこの場面でプレッシャーをかけるために走っている姿がガゼルを彷彿とさせました。このトライはチームが重ねた努力のトライと個人的には思っています。
 そして、目標であった「全勝」を成し遂げることができました。自分が在籍していた5年間で完璧に目標を達成できたのが初めてで、すごい達成感でした。これができたのも、ディフェンスのチームにすると決め、そのために色んな事を考えてチームをまとめてくれた幹部。その方針を受け入れて全力でサポートしてくれた、監督、コーチ、OB OGの皆様。そして1番近くで支えてくれたマネージャー。このラグビー部に関わっている全ての人のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。
 この伝統あるラグビー部の大きな節目に現役としてプレーできて本当に誇らしく思います。僕は大学に入ってから、最も良い選択はこのラグビー部に入部を決めた事です。ユニークで面白いけれど、ラグビーになるとかっこよく頼りになる先輩。慕ってくれていながらもいつも仲良くしてくれ、共に頼もしく戦ってくれた後輩。そして、誰よりも長く一緒にラグビーをしてきて、共に成長した同期の皆。最後の最後ではるかも含めた全員で東外戦に臨めた事は何よりもの思い出です。また、重複してしまうのですが、このラグビー部に関わってくださっている皆様。このラグビー部を通して出会えた事に本当に感謝しています。今年で節目にはなりましたが、この関係は一生のものです。これからの人生でまだまだ関係を深めていくと思います。これからもよろしくお願いします。
 最後にもう一度、ラグビーに出会えた事、それを通して多くの人に出会えた事に感謝したいと思います。
本当にありがとうございました。










H5 中島玄
 
 交流戦、東外戦お疲れ様でした。また、ご支援、ご声援をいただきましたOB・OGの皆様一年間ありがとうございました。
 
 今シーズンは、コロナウイルスの影響でこれまでとは違った難しさのあるシーズンでした。新チーム発足後練習が行えず、Zoomでのミーティングや個人での自主トレに留まる中、私は5月に外語ラグビー部に入部しました。本格的な練習は7月からで、合宿にも行くことも叶わず、9月にはリーグ戦の中止及び、入れ替え戦が行われないことが決定しました。当初、「シーズン全勝・Cリーグ昇格」という目標を掲げていた中で、最大の目標であるCリーグへの昇格が無くなり、練習に身が入らない時期もありました。何を目的にきつい練習を行えば良いのか。そもそも試合があるかわからない状況でなぜしんどい思いをするのか。日々そんなことを考えていました。
 そんな私を変えたのは仲間の存在でした。ラグビーは上手くはないけど、仲の良いチームで、私自身も一年生時以来の同期をはじめとする外語の仲間とプレーすることの楽しさを感じていました。そのことに気付いた時、この仲間と一日でも長く、一戦でも多く勝ちたいと思うようになりました。そこからは、フィットネスもコンタクト練習も自分に厳しく、一つ一つ拘って練習するようになりました。
リーグ戦の代替となる交流戦ではSOとして全試合に出場させていただきました。今年から始めて取り組んだポジションで不安も大きかったですが、周囲のサポート(特に凌太朗と傑には何度も助けてもらいました。)を受けながらなんとか勝利に貢献することが出来ました。そして交流戦全勝、東外戦勝利という結果を得ることが出来、本当に良かったです。そして何よりこの仲間と最後まで勝ち切れた事が嬉しかったです。
 
今年一年間、短い間でしたが、外語ラグビー部に入部し、ラグビーの楽しさを再認識できた事、最高の仲間と過ごせた事が私にとって大きな財産となりました。また、監督、コーチをはじめ、OG・OGの方多くのご支援とご声援をいただきありがとうございました。
 
来年度からは大阪大学ラグビー部となりますが、両部でお世話になったOBとして陰ながら応援させていただきます。大阪大学ラグビー部、外国語ラグビー部、外語ラガーの益々の発展と活躍を願っています。










IN5 山中篤




先日、東外戦に勝利し全勝という目標を達成した瞬間、自然と涙が溢れてきました。
今年は、感染病で満足に練習ができなかったり、新入生が入らなかったり、個人的には、就活が上手くいかなかったりとしんどいことが多かった分、それらを乗り越えた時の喜びは本当に大きいものでした。今まで1番嬉しかったです。


そして最近、この時ほど、若しくはこの時以上の喜びをこれからの人生で味わうことができるのだろうかということをよく考えます。終わった瞬間に自然と涙が出るくらい、アツくなれるものはあるのだろうかと。
そこで今回、なぜこんなにも大学生活を通してラグビーにアツくなることができたのかということを考えてみました。


1つ目は、自分が男だからです。
生身の人間同士が小細工なしで真正面からぶつかることが良しとされるのは、この令和の時代においてはおそらくラグビーと相撲だけです。そういう部分に自分の闘争本能みたいなものが刺激され、惹きつけられているのだと思います。ラグビーは高度な戦術やコミュニケーションが要求される極めて複雑なスポーツですが、結局最後は1対1になった時に肉弾戦で目の前の敵に勝つか負けるかのどちらかなのです。キングダムで蒙武が汗明を討ったときの一連の流れを思い出してください。最高に男らしくてカッコいいスポーツですよね。興奮します。中高の時は小さな球を細い棒で打つスポーツをしていましたが、あれはダメです。もっと早くラグビーに出会いたかった。


2つ目は、チームメイトの存在です。
ラグビーはたしかに男らしくてかっこいいですが、15人+αでやるチームスポーツでなければ、僕はここまでアツくなることはなかったと思います。チームメイトとは試合や練習以外のほとんどの時間も共に過ごし、苦楽を共にしてきました。そんなメンバーとやるスポーツだからこそ、互いに信頼し合い、互いのために体を張ることができるのです。
また、個人的に今年はチームのみんなに本当に助けてもらいました。うつ病になりかけて、部活を休んでしまうこともありましたが、みんなが優しい声をかけて支えてくれたおかげで、また練習に行くこともできたし、就活も最後まで頑張ることができました。この部活に入ってなかったら、今頃、その辺で野垂れ死んでいたことでしょう。本当にありがとうございました。


これらの2つの要素を持つものを考えた結果、現代社会においはラグビー以外にはありませんでした。多くのOBさんが大学卒業後もラグビーを続けている理由がようやく分かりました。だから僕は社会人になってもどこかのチームでラグビーをします。そしてあの時の喜びをもう一度味わいたいです。


最後になりましたが、99年間この外語ラグビー部を支えてくださった全ての人々に感謝の気持ちを申し上げたいです。今年は特に、様々な面で沢山の人に支えていただきました。特に毎週末指導に来て下さった、誠悟さん、安田さん、加来さん、笹原さんには感謝してもしきれません。今年は練習期間こそ短かったものの、沢山の指導者が来て下さったお陰でとても質の高い練習ができたのではないかと感じています。本当にありがとうございました。










IT4 松石凌太朗


みなさん一年間お疲れ様でした。
リーグ戦全勝、東外戦勝利という最高の結果で今年のシーズンが終わりました。
一つ一つの試合に必死になっていたため今年が終わったという実感があまりなく、また来年も箕面キャンパスでみんなとラグビーができるんじゃないかと思ってしまいます。
このゲインラインが本当に最後だという実感もありませんが、思ったままに書いていこうと思います。


まずは幹部のみんな、お疲れ様でした。思うようにいかない状況の中でリーグ戦全勝、東外戦勝利を成し遂げることができたのは幹部が前を向き続けて頑張ってくれたからだと思います。
一年生から毎年毎年何らかの怪我をしながらも直向きにラグビーと向き合ってきた河井くん、主務もBKリーダーも務めながら、プレースキッカー、フルバックというチームの重要なポジションも頑張ってくれたジョンくん、そして大西くん。本当にお疲れ様でした。そしてありがとう。めちゃくちゃ楽しい一年でした。


今年は「PRIDE」というチームスローガンが掲げられました。
98年という歴史を背負い、一人一人が外語ラガーとしての誇りを持って闘うという強い意志が感じられるスローガンです。
昨年は「INITIATIVE 」という一人一人が先頭に立ってチームを引っ張るというスローガンでした。シーズンを通してそれぞれの心に「俺が俺が」精神が芽生えたと思います。
今年のスローガンは、去年育てた個の心の土台をさらに強く、そしてチームとして纏める。そういう風に感じました。
良いスローガンを定めることができたのも今年のシーズンがうまくいった要因の一つかなと思います。


考えれば考えるほど書きたい事が増えていきますが、お世話になった方々への感謝の気持ちを伝えて、最後のゲインラインにしようと思います。


このチームに入ってから沢山の方々にお世話になりました。
日頃から応援、支援していただいたOB、OGの皆様、グラウンドで直接ご指導いただいた萬井さん、誠悟さんをはじめとする監督・コーチの皆様、部長としてチームを支えていただいた竹村先生、面白くて優しい先輩方、個性豊かな後輩たち、いつも側でチームを支えてくれたマネージャー、本当に沢山の方々の支えがあってラグビーをしてきたという実感があります。
此処では書ききれないぐらい一人一人に伝えたい想い、感謝の気持ちがあります。
皆さん本当にありがとうございました。このチームに入って本当に良かったです。


これからもずっと外語ラガーとしての「PRIDE」を持って生きていきたいと思います。本当にありがとうございました。










R3 金澤寛人
ラグビーを10年間続けてきて最後にこのチームでプレイできたことを光栄に思います。普段からあまり言葉にする方ではないので、ラグビーについてチームについて思っていることを書こうと思います。
正直1、2年の時はラグビーをやめようかなと思ったことは一度や二度ではありませんでした。試合には勝てないし、練習がおもしろいとも思えず、その他にもいろいろなことがあり、苦しい時間が長かったです。ただどんな時もチームに所属している限り仲間がいました。ラグビーは接触を伴うスポーツで同時にプレイしている人数も15人と多いです。よって部員同士が練習を通して密接にかかわり、それは精神的な面でも近くなるのかなと思います。


先輩方は本当に頼りになって尊敬できる人ばかりでした。いつもチームのためにいろいろなことを本気で考えていて、その姿勢を見て責任感を強く感じました。悩んでいるときには話を聞いてもらったり、私生活でも本当にお世話になって、感謝してもしきれません。
後輩たちはストイックでまっすぐなところが大好きです。あさとのラグビーにかける思いと、けんごのけがの後もずっとフィットネスを取り組み続ける精神的な強さは誇らしい後輩です。また飲み行きましょう。
同期は癖の強いやつが多いですが、いつでもともに戦ってきた一番の仲間です。皆大学から始めたにもかかわらず、どんどんうまくなってとても頼れるメンバーになっていました。僕が辞めずに今もここにいるのは皆がいて、負けてられないなと思わせてくれたからです。ありがとう。
そしてこれまで支えてくれた誠吾さん、萬井さん、加来さん、笹原さん、安田さん、コーチに来てくださっていた方々、これまでご支援くださっていたOBOGの皆様のおかげでとてもいい環境でラグビーができました。熱いご指導のおかげでずっとずっとラグビーのことが好きになり、うまくなれました。本当にありがとうございました。


僕はラグビーで最も大切な要素は「人」だと思っています。それは環境とも言い換えてもいいです。基本的にきついことの多いラグビーの練習や試合の中で一歩踏み出せる、低いタックルに行ける、サポートによれる原動力はともに頑張っている仲間のために点を取る、ボールを、トライラインを守る、ということにあるのだと思います。少なくとも僕はそうです。そしてそうまで思わせてくれる仲間に出会わせてくれたチームに感謝しています。


ここでチームは終わりますが、僕は人生の中で苦しいことがあるたびにまたこのチームでラグビーができた記憶を思い出し、また一歩踏ん張って頑張ろうと思います。大好きなチームでした。またどこかで会える日を楽しみにしています。ありがとうございました。










A3 木村太河


シーズンお疲れ様でした。
今年はコロナ禍のなか思うように練習ができず難しいシーズンでした。そんな中、幹部、監督、コーチ、などの支えはもちろん、目に見えないところでのOBの方々の支援など、とても多くの人に支えられてラグビーができていると強く感じました。ありがとうございました。


今年はラグビーの奥深さや楽しさがよりわかり、ラグビーがとても好きになった1年でした。全ての試合で外語ラガーとしてのプライドを持って戦えました。そして、交流戦全勝、東外戦勝利という目標を両方を達成できたことを誇りに思います。いつも支援してくださる監督、コーチ、OBの方々に恩返しができました。また、外語ラグビー部としての99年の歴史の最後を胸を張って終えることができたと思います。最高のチームでした。


僕が入部してからのこの3年間は本当に最高の3年間でした。この最高な部活の一員になれてよかったです。










G3 中島 希沙良


今シーズンは2020年問題、そして予期せぬコロナ禍でのシーズンとなりました。しかしその中でも最後まで折れずにチームを引っ張ってくれた河合さん、大西リョウヤさん、そして同期のジョンには敬意を表します。本当に一年間ありがとうございました。残りの大学生活はゆっくり気ままに過ごしていただきたいと思います。また就活が忙しい中、僕たちのために身を削っていただいた多くの5・6回生の皆様も本当にありがとうございました。皆様も残りの大学生活をゆっくり過ごしていただいて、4月から存分に社会のために身を削っていただければと思います。マネージャーも3年間お疲れ様。様々なことがありましたが、入部してから今まで僕たちプレーヤーのために、誰よりも早く来ていろいろ準備してくれました。本当にすごいことだと思います。ありがとうございました。そして今年はよろいさん、せいごさんを通じて笹原さん、安田さん、郭さんなど多くのスポットコーチに来ていただきました。最初は「この人たち誰やねん!」そういう気持ちでいっぱいでした。しかしそんな僕たちにも常に寄り添って支えてくださいました。こんな幸せなことはないと感じております。本当にありがとうございました。よろいさん、せいごさんは言うまでもありません。僕は今まで様々な場所でいろんな人からたくさんのことを教わってきましたが、お二方ほど情熱を持って接してくださった人はなかなかいませんでした。この歳になってそのように接してくださる人と巡り会えるとは全く思っておりませんでした。お二方には尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。そしてシーズン全勝という目標をお二方に届けることができたことはとても嬉しく思います。またその他のOBの皆様にも今年は多大なご支援をいただきました。ジム代の貸与、遠征時の送迎と費用の負担、普段の練習時でのご指導、プロテインなどの差し入れなど様々なサポートをしていただきました。またコロナ禍での悩みや20年問題など、僕たちに寄り添って話を聞いてくださる時もありました。皆様の力があってこそシーズン全勝という目標は叶えられたのではないかと思います。これほど厚いサポートをしてくださるOBの皆さんに巡り会えてとても光栄であり、そして幸せに感じます。本当にありがとうございました。そして同期と2回生の後輩達。まずはみんなに新歓大臣として、来年以降部の存続を十分に検討できる新入部員を勧誘することができず不甲斐なく思っています。まだシーズンが始まって間もない3月の時、「自分たちはこのチームが好きなんだ」「自分たちが幹部代の時はこういうチームを創りたいんだ」言ってくれていたことを思い出すととても申し訳なく感じます。なかなかこのような事態は今後ないと思いますが、僕は絶対このようなことはあってはならないと未だ強く感じています。やはりまだ一緒にラグビーしたかったです。各々違う道に進むかもしれませんが互いが暇な時一緒にボール持って集まることができたらなぁと思います!


シーズンでの個人のスキル・フィジカル・メンタル面について
シーズン最初は本当にモチベーションを維持するのが難しく、今思うと自分のメンタル面の弱さを感じています。全体練が再開しても最初の2ヶ月間は思うような結果が出ず、メンタルが落ちるのと同時にプレーの積極性に欠け、スキルが落ちてしまっていたように感じました。しかし9月からコンタクト練が入り、それまで禁止されていた分新鮮さを感じ、練習が楽しくなっていきました。また楽しくなると同時にスキル面でも試してみたいことが増え、その向上にもつながりました。今シーズンは楽しむということがプレーでの積極性を生み、それがスキル面の向上につながっていくということを強く実感できるシーズンでいた。また試合ではその積極性が和大戦で如実に出たのではないのかなぁと思います。そして和大戦といえばあのモール。一生の思い出です。しかし課題も見えました。確かにシーズン通してジムに通ったりと去年よりフィジカルをつけることはできたと思います。しかし最後の東外戦、向こうの同期の方がフィジカルをつけてきていました。またスキル面でも接点で半身ずらしてくる相手のヒットに終始対応できず、自分の仕事が思うようにできませんでした。他にも自分が直すべき課題やしてみたいことはたくさんあるので来年挑戦できたらなぁと思います。


最後に
1回生の時、練習の最後にカレーが食べれるという情報を聞きつけてそれだけを目当てに行き、「部活、ましてやラグビーやアメフトなんて絶対やるもんか!」と当時考えていながらも場の空気に飲まれて入る羽目になった僕が、今ではシーズンでの自分のメンタル・フィジカル・スキルについて語っていると考えると、人生の巡り合わせはすごいものだなぁと感じます。皆さんに出会えたことは本当に奇跡に近いような感じがします。そんな皆さんとこれまで一緒に戦ってこれたこと、そしてこのチームのジャージを着て戦えたことをとても誇りに感じます。ラグビーに出会えて、そして皆さんに出会えて本当によかったです。3年間という短い期間でしたが本当にありがとうございました。


The future is ours










C3 市場栄美華


ラストシーズンお疲れ様でした。
チーム全員にとっての最後のシーズンを全勝という形で終わることができ、本当に嬉しく思います。最終試合である東外戦が終わった瞬間は、思わず涙が溢れてしまいました。


私が1年生の春に外語ラグビー部への入部を決めてからの3年間は、高校までの私が経験したことのない出来事ばかりで、もちろん新鮮ではありましたが、戸惑うこともたくさんありました。大学生の私には他の選択肢もあって、その選択肢を選びたくなる時もあって、それらを選んでいたときにどのような経験ができていたか、或いはできていなかったのかは分かりませんが、「外語ラグビー部のマネージャー」という選択肢を選び続けたことで心身ともに大きく成長できたことだけは断言できます。


その成長の中で得た中でも、改めて認知できて良かったと一番に思うのは、「ありがとう」の大切さです。
私は過去のゲインラインで、なぜマネージャーを続けるのか、という問いに対し、チームの勝利のためだと書いており、そうであると確信していました。しかし、新型コロナウイルスの影響で試合もなくなり、練習さえ思うようにできない日々が続き、その時にふと、「引退まで試合ができなければ、私は何のためにマネージャーを続けたことになるのだろうか?」という疑問が浮かびました。そしてその疑問は晴れることなく練習再開を迎えたのですが、今ならその答えがはっきり分かります。
私はチームの勝利のためだけにマネージャーを続けていたのではないのです。もちろん、私が部活動を通して最も嬉しく幸せな瞬間は、試合に勝ったあの瞬間です。しかし私は、日々の練習の中でプレーヤーから感謝の言葉をもらったときも、同じくらい嬉しく、マネージャーをやっていてよかったと感じていました。朝早くに起きてグラウンドに向かったのも、テーピングの仕方を覚えたのも、水を持って走り回ったのも、今思えばただ「ありがとう」と言われたかっただけなのかもしれません。見返りを求めるのは美徳ではないのかもしれませんが、私は「ありがとう」と言われるだけで頑張れました。


大好きなマネージャー同期、沙耶とこころへ。
一つ前のゲインラインにも書きましたが、私は二人がいたから続けてこられたと心の底から思います。たくさん励ましてくれて、たくさん助けてくれて、本当に本当にありがとう。これからも仲良くしてね。


末筆ではございますが、OBOGの皆様には多大なるご支援とご指導を賜りまして、ありがとうございます。特にマネージャーは今年3人と少なかったので、吉良さん、仁美さん、杏さん、桃子さんをはじめとするOGの方々にはたくさんお世話になりました。本当にありがとうございます。外語ラグビー部はいったんピリオドを打つことになりましたが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。










D3 仲西沙耶


今シーズンお疲れ様でした。
外語ラグビー部最後の引退の年、全勝できて本当に良かったです。また3年間を通しては、私自身ラグビー部に入り沢山の人にお世話になりました。沢山のことを経験し、成長することができました。外語ラグビー部に入っていなかったら、こんな刺激的な日々を送ることはできなかったと思います。


栄美華とこころへ。皆3年間本当によく頑張りました!!2人には本当にお世話になったし、大変なこともあったけど2人がいてくれてとっても楽しかったです。やっぱり2回生からの2年間頑張ってきた3人は特別です。これからも仲良くしてね


頼りなさすぎるマネージャーでしたが、仲良くして下さってありがとうございました。最後のシーズン全勝できて本当に嬉しかったし楽しい思い出もいっぱいあります。入部するまでラグビーのこと全然分からなかったけど、出会って関わることができて良かったと思います。


最後になりましたが、練習や試合に足を運んで下さり、様々な形で応援して下さった監督、コーチ、OB・OGの皆様、本当にありがとうございました。外語ラグビー部は今年で終わりという形にはなりますが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 










A3   湯口こころ


2020年度シーズンお疲れ様でした。今年はコロナの影響で思うように活動できず練習時間も限られていたにも関わらず、全勝できた点すごく誇らしく思います。


私はにっこさんの「お金は社会人になってからいくらでも稼げるけど、部活は学生時代にしかできないから絶対今できることをした方がいい。」という熱いお言葉に共感してこの部活に入りました。仲が良さそうで皆さん優しくて楽しそうだという印象しかなかったです。入部してみると、皆さん仲が良く上下関係なく言いたいことを言えている雰囲気がとても素敵だと感じていました。しかし、やはり辛いこともありました。周りはサークルに入り、バイトも思う存分でき、お金も時間にも余裕があります。私は周囲に比べてお金にも時間にも余裕がありませんでした。高校は全然遊べなかったので大学は絶対に遊ぶと決めていたのに今私は何をしているんだろうと感じることもありました。そんな中私たちが行うサポートに対し、小さなことでも「ありがとう」と言われるだけでやっていてよかったと思えました。もちろん、試合に勝ったときはよりやっていてよかったと感じます。
今年は何より全勝ということで本当に最後までやり遂げてよかったと感じました。絶対に学生時代にしかできないことで、且つ全勝なんて学生時代にできる確率なんて少ないと思います。そんな貴重な経験をすることができ本当に嬉しいです。この部活に入ってよかった!と心から思います。プレーヤーの皆さん本当にありがとうございます。今までの努力が実り本当に嬉しく思います。
そして、こんな生意気でうるさいマネージャーでしたが最後まで優しくしてくださり本当にありがとうございました。




栄美華、沙耶3年間本当にありがとう。2人やったからやってこれたと思います。女3人なんてもう絶対ヤバいやつやんとか思ってたけど全然そんなことなく最後まで3人で仲良くできて本当によかったし、幸せでした。私はテンションの浮き沈み激しいし、文句めっちゃ言うし、偉そうにあーだこーだ言うたり、なんかもう絶対うざかったと思います…そんなやつなのに最後まで優しくしてくれて本当にありがとう。辛いときは2人が話聞いてれてアドバイスくれたり、共感してくれたりそれだけが救いっていうほど頼ってました。2人には本当に感謝しかないです。この部活に入って2人と友達になれたこと、マネージャーできたことが大学での1番の宝です。ほんまにありがとう!これからも仲良くいこね!


OB戦で3人で手が回らないところを助けてくださいました吉良さん、ぴーさん、桃子さん。東外戦でビデオを撮ってくださいました杏さん、本当にありがとうございました。


最後にはなりましたが、誠悟さん、萬井さんをはじめとするOB・OGの皆様、スポットコーチの笹原さん、安田さん、加来さん本当にありがとうございました。皆様のお陰で何不自由なく部活動に励めていました。本当にありがとうございました。


改めて外語ラグビー部に入ってよかったです。皆さん本当にありがとうございました!










M2 泉 麻斗


2020年シーズンお疲れ様でした。
長年ラグビーをやってきましたが外語ラグビー部としての最後の1年間は今までのどのシーズンより楽しく、感動に溢れ、充実したシーズンになりました。書きたいことは沢山ありますが、やはりこのチームで多くの人から支援を受けラグビーができる環境にいられたこと、自分がどんなに幸せな時間を過ごすことができたか、そのことへの感謝をまず書いておきたいと思いました。
監督・コーチ・OB・OGの皆様、チームのメンバー、あげればキリがないですが本当にありがとうございました。
東外戦の前日、ジャージ渡しの時に「死ぬ前に思い出す、そんな試合にしたい。」と言いましたがこれほどまでに熱狂する試合を最後にできたことを嬉しく思います。同期のけんごとも一緒にプレーすることができ本当に良い思い出になりました。またリーグ戦もすべての試合が実力拮抗の試合でありその中で全勝を成し遂げられたことを誇りに思います。まだまだ自分は未熟ですが、今までのラグビー生活から学んだこと、そして外語ラガーとしての自分の成長を今後の人生に活かしていきたいと思います。
 そして最後に「ラグビー」というスポーツへ、13年間たくさんの出会い、学び、成長そして貴重な経験を本当にありがとうございました。










A2 沼澤賢吾


シーズンお疲れ様でした。全勝で終えることができ、最高のシーズンになりました。唯一心残りがあるとすれば、怪我をしてしまったことです。試合は勿論のこと、練習にも満足に参加することができない期間が長引いてしまいました。その時まずは怪我を治すことを最優先に、自分に出来ることをしました。落ちてしまった体力を戻すことを最初の目標としていました。肩が動かせるようになったあとは参加できるメニューに参加しました。結果的にリーグ戦には間に合わせることができませんでしたが、最後の2試合 OB戦と東外大戦では試合に出ることができました。9月に怪我をしてしまった際、正直このシーズンを諦めてしまっていた自分がいました。しかし、先輩方や同期、監督、コーチの方々の支えもあって乗り越えることができました。チームの勝利は勿論ですが、最後2試合でグラウンドに立てたことが自分にとってとても嬉しく思います。このチームで本当に良かったと思える最高のシーズンでした。ありがとうございました。